浦商ブログ
教育実習期間が終了しました
6月9日(月)~6月20日(金)の2週間、4名の教育実習生の先生の教育実習期間が終了しました。それぞれの先生方に、アンケートを答えていただいたので、ご紹介させていただきます。
渡部先生(2021年度 商業科卒業 大学名:高千穂大学 商学部)
<教育実習の感想>
教員としてのやり甲斐と、先生方の偉大さを感じた2週間でした。今度は先生として、浦商に戻ってこられるように頑張ります。
<浦商生へのアドバイスや伝えたい事>
一生に一度しかない高校生活、勉強も部活も行事も全て全力で楽しんでください!!
三原先生(2021年度 商業科卒業 大学名:高千穂大学 商学部)
<教育実習の感想>
教育実習を通して、教師という仕事の奥深さと責任の重さを改めて実感しました。授業作りや指導案の作成には、多くの「工夫」が必要であり、50分という限られた時間の中で、生徒は何を学ぶのか、と常に考えながら取り組みました。しかし、実際に授業を行うと思うようにはいかず、自分の未熟さを痛感することもありました。それでも、生徒から「楽しかったです!」や「すごく分かりやすい」と言ってもらえることもあり、他では例えられないほどの、教員ならではのやりがいを感じました。また、指導してくださった先生方の言葉選びや空気の作り方、生徒への対応などを間近で体感し、多くのことを学ぶことができました。この2週間で得た貴重な経験や学びを、今後に活かしていきたいです。
<浦商生へのアドバイスや伝えたい事>
自分の「性格」や「才能」という言葉に縛られずに、何事にも挑戦して欲しいです。私は、勉強が大嫌いな小・中学生でした。そのため、成績はあまり良いものではなく、勉強ができる子は「才能」があって、私にはないと考えていました。しかし、浦和商業高校に入学し、簿記を楽しいと思った時から、考え方が変わりました。「才能」は、努力をするきっかけ」にすぎないということです。最初から得意ではなくても、「やってみたら意外と楽しい、面白い」という経験は、きっとみなさんもしていると思います。楽しいと思えたら、努力は苦ではなくなります。その努力が、結果を作ると考えています。もし、何かに挑戦しきれていない人がいるのなら、「今すぐ」やってみてください。浦商には、それを全力でサポートしてくれる先生方がたくさんいらっしゃいます。心から応援しています!
古越先生(2021年度 商業科卒業 大学名:高千穂大学 商学部)
<教育実習の感想>
2週間を通して、話し方や立ち姿が変わり、授業へのイメージも変わりました。グループワーク(アクティブ・ラーニング)を10コマすべて行い、運営と深い学びとは何かを考えることが大変だと実感しました。しかし、生徒が話しかけてくれたりなど、やりがいや楽しさも見出すことができ、人生において貴重な経験ができたと思います。本当にありがとうございました。
<浦商生へのアドバイスや伝えたい事>
好きなことや、やってみたいことに挑戦してみてほしいと思います。
佐藤先生(2021年度 商業科卒業 大学名:東京経済大学 経営学部)
<教育実習の感想>
・最初の一週間は本当につらく、一週間をフォーカスするのであれば人生で一番だったかもしれません。ただその厳しい期間を乗り越えたおかげで、大きく自己成長することが出来たと感じました。
・二週目は、2-7の生徒とも楽しく話す関係になり、授業にも自信が付いていたため、大変ではありつつ、日々があっという間に過ぎていく毎日でした。
・出来ることなら二週目をずっと続けたいと感じました!
<浦商生へのアドバイスや伝えたい事>
・進学するか、就職するかをまず悩むと思いますが、しっかり考えた上で決めてください。
・特にやりたいことが定まっていない生徒が多いと思いますが、余裕があれば大学に行くことをおすすめします。もし大学に行くのであれば、受け身ではなく自発的に学ぶ、行動することを意識してみてください。そうすることで学びが楽しいと思える時があると思います。
・色々書きましたが、高校のうちは毎日楽しく遊びに全力で!!
写真を撮る時にどのポーズをするか話し合いの様子も、とても楽しそうで筆者も話し合いの様子まで撮らせていただいてしまいました。教育実習が始まる日に、当時担任だった先生も激励に来ていただき、激励に応えようと思ったのではないでしょうか。最終日、4人の先生方も「先生になって戻ってきます!」と力強く話していました。ぜひ、先生になって浦商に戻ってきてくださいと先生方も筆者も思いました。お疲れまでしたと、頑張ってくださいと、また浦商で会いましょうの言葉を4人の実習生の先生方に贈ります。実習生の皆さん、忙しい中でアンケートに答えていただき、ありがとうございました。
「マーケティング」の授業でターゲティング!
2年生の「マーケティング」の授業で、教育実習生が研究授業を行いました。
「実際の商品を題材にして、そのターゲットを考える」という楽しい授業でした。
生徒たちは実物を手にしながら、その特徴についてスマートフォンで調べ、どのような人々をターゲットにしたらよいか話し合いました。
そして、自分たちの考えをホワイトボードにまとめ、発表しました。
生徒たちの考えの中には、実際の企業の考えに近いものもあり、深い学びの授業となりました。
2学年の歴史総合の授業に外国人講師の方々をお招きしました
6月13・17・19日に、東京外国語大学のアフリカ諸国からの留学生6名、地域に住む外国ルーツの方々13名を講師としてお呼びし、ワークショップを実施しました。生徒5~6人につき、講師1名というぜいたくな授業です。
まずは生徒たちが、講師の先生方の国の言葉で「こんにちは」!!とのあいさつからスタート。次に講師の先生方から「先生の国の誇れること」と「先生の国の課題」を教えてもらい、一緒に課題の解決策を考えました。
特にアフリカ諸国からの留学生は日本語ではなく英語でコミュニケーションをとったので、生徒は知っている限りの単語や知識を駆使して、話の内容を理解しました。
身近な外国ルーツの方々やアフリカ諸国からの留学生から学ぶ経験が、生徒たちの視野を広げ、平和な世界を作る種となってくれることを願っています。
「マーケティング」の授業でペルソナを考えました!
2年生の「マーケティング」の授業で、グループで「ペルソナ」を考えました。
ペルソナとは、商品やサービスをどのような人に購入してもらうか考える際に設定する「年齢・性別・職業・趣味・ライフスタイルなど、細かい所まで考えた架空の人物モデル」のことです。
今回は、無印良品の「コオロギせんべい」という商品を題材にしてペルソナを考えました。
どのグループも楽しそうに話し合い、発表では理由などもしっかりと伝えていました。
「ぽん太のタヌキ日記」85 ビワの木の下はぼくらのレストラン
みなさん、こんにちは! タヌキの”ぽん太”です!
「ぽんたのタヌキ日記」 85
ビワの木の下は ぼくらのレストラン
みなさん!ご無沙汰しております。タヌキのぽん太です。タヌキファミリーは、この時期、繁殖・子育ての時期で忙しくしていました。現在、ぽん太(私オス・父親)とハナ(メス・母親)と昨年産まれた子ダヌキのチョコ(性別不明・「子離れ」せず親と一緒のエリアで生活しています)の3匹でタヌキファミリーを構成していて、みんな元気です。
6月になり、体育館脇のビワの木には、たくさんの実がついていて僕らの大事な食料になっています。僕らタヌキたちは、木登りが苦手なので、風や鳥などが落とした実を拾って食べています。意外かも知れませんがタヌキは甘い果実が大好きなんだ。普段は、夏~秋に落ちたムクノキやエノキの実を拾って食べているけど、これからはクワの実、ビワの実、カキの実など甘くて美味しい果実を食べる事ができるので楽しいよ。
※「ぽん太のタヌキ日記」は、校内や隣接する白幡沼周辺に生活するタヌキたちの様子をご紹介する記事です。2021~2024年と続けて子ダヌキが産まれ、毎年4~7頭のタヌキファミリーが観察されています。タヌキたちが生息できる素敵な環境を大切にしたいと思います。記事は随時更新をしています。また、教科「理科」から、過去の記事をご覧いただくことができます。