校長ブログ

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太鼓交流@岸町小チャレンジスクール【校長ブログ】

2/3(土)10時から、岸町小学校チャレンジスクールにおいて、浦和商業高校太鼓部が太鼓演奏の披露と小学生太鼓体験を行いました。

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【写真】1・2枚目:太鼓演奏披露、3枚目:小学生太鼓体験

第2回学校評議員会・学校評価懇話会【校長ブログ】

2/1(木)、第2回学校評議員会・学校評価懇話会を開催しました。

今回の会議の目的の一つに、「学校関係者評価」をいただくことがあります。

その前に校長より、学校自己評価システムシート(↓)の「評価項目の達成状況」「達成度」「次年度への課題と改善策」(1/31付け)の説明がありました。

【学校評議員会・学校評価懇話会用】s34浦和商業高校R最終シート060201.pdf

校長の説明を受け、学校評議員・学校評価懇話会委員から質問や意見などの表明がありました。

【主な質問や意見など】

「〇」:学校評議員・学校評価懇話会委員、「◇」:生徒(学校評価懇話会委員)、「⇒」:学校側
【第1領域】 
〇生徒から「アウトプット(記述・議論・発表など)が多くてつらい。」という意見も一部あるようだが、アウトプットが苦手な生徒へのフォローはあるのか。
⇒発表が苦手な生徒に対しては記述の部分で評価している。このように、多面的・総合的に評価を見取っている。生徒たちもグループワークでは、話すことが得意な生徒は発表役を、苦手な生徒はパソコン操作役を担うなど、それぞれの強みを生かす役割分担を工夫している。主体的・対話的で深い学びは、生徒の社会性を育てることにも役立っている。
〇アンケートによれば、「授業見学年2回以上」という目標に対して、2学期末時点で見学をしていない先生が1割いるのはいかがなものか。
⇒「忙しいから」が大きな理由である。教職員のアンケート集計結果は、第1・2学期の終業式の校長講話でも生徒に公開している。それが刺激になって、3学期は見学回数を増えることを期待している。
〇「観点別学習状況の評価から評価・評定への換算について、チェック体制の構築」は誰がするのか。
⇒担任・学年主任・管理職がチェック項目を決めて、「複数回・複数人でチェック」の体制を構築しミスがないようにしたい。
〇「外部の教育資源と連携した教科等横断的・実践的な学びが緒に就いたので、今後は質量ともに向上を目指したい。」の記述の「量」とは何を目指すのか。
⇒県立高校学際的な学び推進事業(埼玉県教育委員会)の指定を受けて始まった外部連携事業について、本年度はとにかく回数(量)の拡大を目指して取り組んできた。来年度は、外部連携が「教科等横断的で実践的な学び」になるよう質を高めるとともに、「教職員一人当たり、平均年2回以上の外部連携活動」が例えば「3回以上」になるように量の拡大にも取り組みたい。
【第2領域】
〇進路指導分野において、保護者が生徒に指導・助言できる場面を設けていただきたい。
⇒進路指導部や渉外部と相談して検討していきたい。学校説明会において保護者がスピーチする機会の設定も検討している。
〇「経費削減」の表現は、「経費の有効活用」とした方が前向きに受けとめられるのではないか。
⇒そうしたい。
【第3領域】
〇どのアンケートでも1割くらいの先生が「取り組んでいない」と回答しているが、同じ人ではないのか。
⇒教職員向けのアンケートの質問項目と生徒向けの質問項目を同じにしている部分もある。教職員にとっては、自身の自己評価を生徒がどう受けとめているのかを知るきっかけになり、行動変容にもつながるはずである。同じ人であるかどうか、今後調査して個別に働きかけを行いたい。
〇支援ツールの活用は、生徒のキャリア形成のため有効である。
⇒キャリアパスポートは、作成当初は利用度は高かった。教職員の意見も聴きながら、修正を加えることでより使えるものにしていきたい。
〇求人票は1・2年生も見られる環境にあるか。
⇒新たなシステムの導入を考えている。その中で検討したい。(2/7追記)現状でも学校のコンピュータ室から閲覧できる。)
【生徒からの意見】
◇中学生のときに参加した学校説明会が好印象だった。先生の説明もわかりやすかったし、先輩方の態度も親切で礼儀正しかった。
◇自分たちのことは自分たちで決める場面を増やしたいし、増やしてもらいたい。生徒指導部の先生と生徒会が話し合う場面を設けてもらったが、そのような機会を今後も増やしていきたい。女子の制服へのリボンの導入や個人所有物を入れるロッカーの拡大など、いろいろ話し合いたいことがある。
◇(進路指導支援ツールの活用について、学校評議員・評価懇話会委員から「生徒会でも活用方法を検討してはどうか」の意見に対して)、スマホと生徒手帳の連動などが考えられる。

この後、いただいた意見を学校自己評価システムシートの「学校関係者評価」(2/1付け)に取りまとめます。加えて、第3学期の振り返りを「評価項目の達成状況」に追記して、シートを完成させる予定です。完成したシートは3/22までに本ホームページで公開します。

【写真】1・2枚目:生徒も交えた学校評価懇話会のようす

第1学年進路体験発表会【校長ブログ】

2年生の進路体験発表会(1/31[水])について、学校ホームページに記載されていました。

こちらでは、同日に行われた1年生の進路体験発表会についてレポートします。

1年生は、就職希望と進学希望に分かれて、進路実現を果たした3年生をパネラーとして迎えたパネルディスカッションを行いました。

以下は、パネラーである3年生からのアドバイスです。「キャリア教育日本一」の浦商で学んできた生徒らしいアドバイスです。

〇1年生のときは、就職・進学のどちらにも対応できるように準備した。
〇会社選びや学校選びには時間がかかる。何をしたいのか、どのように社会貢献するのか、何を学びたいのかなど、やりたいことをいろいろ考えながら、夢を現実にしていった。
〇会社や学校を調べれば調べるほど、進路が具体化されていく。
〇受験に対する準備として、いわゆる受験勉強よりも、高校での授業をしっかり受けて評定平均値を上げ、資格取得に励み、学校を休まないように健康管理にも注意を払ってきた。
〇面接でのアピールポイントは、部活動・委員会・生徒会・各種競技会・コンテストなどの活動過程やその成果だ。
〇大学等のオープンキャンパスに参加し、その大学等のカリキュラムの確認や学びの雰囲気を感じ取るとよい。
〇志望校の出願基準を知ったうえで、それに必要な検定試験などの学びを進めるとよい。

※1学年通信「歳月不待」より要点抜粋

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【写真】1枚目:就職決定者によるパネルディスカッション、2枚目:進学決定者によるパネルディスカッション(起立して質問する1年生)

ついに「浦商消費者教育かるた」が皆さんのお手元に!【校長ブログ】

楽しく学んで賢い消費者になれる「浦商消費者教育かるた」のデータを公開します。

学校やご家庭、地域の集まり、イベントなどのいろいろな場面において、「浦商消費者教育かるた」で楽しく学んで賢い消費者になってください。

ご利用のあとは、その様子や感想などをホームページやSNSなどで情報発信してもらえますと大変うれしいです。

【使用上の注意】

商業利用は禁止します。
公序良俗に反する使用は禁止します。
文章及びイラストの加工、改変、転載等はできません。

【ダウンロード・ファイル】

「消費者教育かるた」つかい方説明書と全札(PDF:1,582KB).pdf

「消費者教育かるた」読み札(片面印刷)(PDF:181KB).pdf

「消費者教育かるた」絵札と解説(両面印刷用。片面印刷をして台紙等に貼り合わせても作成できます)(PDF:1,041KB).pdf

【ダウンロード・ファイルのイメージ写真】1枚目:解説と全札、2枚目:読み札、3枚目:絵札と解説

 

令和6年はお年玉fromPTA【校長ブログ】

「コロナ禍の浦商生を元気付けよう!」とのご厚意から始まった、PTAからのクリスマス・プレゼント。「今年はアフターコロナだからないのかな?」と思っていたところ、今回はサプライズのお年玉が・・・。

PTA・後援会のご支援は、生徒一人一人に還元されています。

【写真】PTAからのプレゼントを手に集合写真(3年1組@3階渡り廊下)

アバターを利用した投資教育【校長ブログ】

1/17(水)・18(木)、3年生の課題研究の授業において、アバターを利用した投資教育を行いました。

なぜ投資教育が必要かというと、我が国の家計金融資産の半分以上を占める現預金が投資に向かうことで、企業価値の向上が家計に還元され、さらなる消費や投資に向かう「成長と分配の好循環」が生まれるからです。(金融庁「資産運用立国」より)

今回は、 野村総合研究所 のご支援とご指導により、 アバター を使った メタバース (仮想空間プラットフォーム)上で投資について学びました。

浦和商業高校が埼玉県教育委員会の指定を受けている「県立高校学際的学び推進事業」にふさわしい、ICTと金融のコラボした学びです。なお、学際的学びとは教科横断的な学びということです。

 

【生徒の振り返り】

・堅実なリターンを目指したのも関わらず、ハイリターンになってしまった。これは裏を返せば、ハイリスクな投資をしてしまったということ。

・正確で有益な情報収集と分析に基づいて、計画性と創造性のある投資をしなくてはいけない。

・複利の効果を利用した長期投資を行いたい。

・高校時代に金融や投資について学べるようになってよかった。今の大人はかわいそうだ。

【インスタ動画】こちら 

【写真】1枚目:投資について動画で学ぶ、2枚目:ある時代の社会情勢についてアバターが情報収集、3枚目:収集した情報からポートフォリオを作成、4枚目:学びをクラスで共有(振り返り)

PTA・後援会役員会・理事会【校長ブログ】

1/20(土)9時30分からPTA・後援会の役員会が、11時から理事会が開催されました。

PTA・後援会のご理解・ご支援なくしては、学校の教育活動は成り立ちません。また、PTA・後援会のご支援は適切に生徒一人一人の成長の糧として還元されています。

引き続きのご理解・ご支援をよろしくお願いいたします。

【写真】理事会のようす

 

新しい横断幕が正門に出現!【校長ブログ】

新しい横断幕が正門に出現しました。

浦商初の「全商9種目1級取得」を記念して設置しました。

わずか約0.4%の人しか取得できない全商9種目1級取得は、全国商業高等学校協会が主催する各種検定試験のすべてを制覇した者にのみ与えられるSuper Buisiness License(SBL:スーパー・ビジネス・ライセンス)です。

このたび、SBLを取得した小島さん(情報処理科3年)は、この資格取得を通じて「学び方を学べた。」と言います。今後の彼女のキャリア形成に大いに役立つものと期待できます。

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