硬式野球部 日誌

創部初夏ベスト16を目指して(野球部)

野球部です。

GWに入り、試合尽くしの日々が続いております。この期間は、たくさんの高校が春季大会後夏の甲子園予選に向けて練習試合を重ねて行く期間です。1年生が入学し、レギュラー争いが激化する期間でもあります。

私自信が高校球児の頃、一年生が20人近く入部し、プレッシャーが肥大し、引退が近づく日々に焦りで、この期間思うようにプレーできなかった印象があります。

春季大会にレギュラーだった者も失策や凡打また、下級生や同級生の技術の向上がきっかけで試合に出場することが困難になった選手もたくさん見てきました。しかし、時間は変わらず過ぎて行くし、引退までのカウントダウンは待ってくれない。そういう気持ちをリセットすることは不可能だと思います。

前にこんな動画を拝見しました。元メジャーリーガーのイチロー氏が高校生指導をする番組でのことです。

高校生がイチロー氏にこんな質問をしていました。チャンスやプレッシャーのかかる場面で緊張してしまいます。そしていつものプレーができません。どうしたらいつも通りにプレーができますか?と。

イチロー氏の回答は、そのプレッシャーの中で結果を残すしかない、いつも通りなんて無理です。と言っていました。まさにこの言葉は私自身に刺さるものがありました。今、うまくいかない高校球児もやり方変えて違う路線に行こうとするんではなく、今までやってきたことを信じ、プレッシャーの中で結果が残せるよう日々頑張り続けてください。一生懸命にやることは当たり前であり、その中で考え抜き、努力した結果初めて勝負ができると考えます。自分に言い訳せず、目の前の事実を受け止め、残りの期間突っ走って欲しいと思います。夏は1発勝負。3年生と野球ができるのも残り2ヶ月。一日一日を大切に日々頑張り続けていきましょう。