「ぽん太のタヌキ日記」84 タヌキのうんこは、宝の山⁈
みなさん、こんにちは! タヌキの”ぽん太”です!
「ぽんたのタヌキ日記」 84
タヌキのうんこは、宝の山⁈
浦商に隣接する雑木林の中には、野鳥が頻繁にやってくる場所があります。そこは、僕たちタヌキファミリーの「タメフン場」、家族が利用する”共同トイレ”なんだ。僕らタヌキたちは、木の実が大好きで、地面に落ちた甘い木の実を好んで食べているよ。そして、僕らのうんこの中にも未消化の木の実(種)がたくさん含まれていいるんだ。野鳥たちは、その木の実を食べにくるんだよ。春になるとタメフン場の僕らのうんこからは、たくさんの芽が出てくる。植物たちは、僕らタヌキや野鳥を上手に「利用」して子孫を残そうとしているんだね。
※視聴注意(この映像には「タヌキのうんこ」がたくさん出てきます!)
(写真上:シロハラ)
●シロハラは、冬になると白幡の雑木林にやってくる野鳥です。明るい雑木林の林床で、エサを探して活動している様子を良く見る事があります。タヌキのタメフン場(食堂)には、キジバトに次いで多く出現する「常連さん」なんです。
※「ぽん太のタヌキ日記」は、校内や隣接する白幡沼周辺に生活するタヌキたちの様子をご紹介する記事です。2021~2024年と続けて子ダヌキが産まれ、毎年4~7頭のタヌキファミリーが観察されています。タヌキたちが生息できる素敵な環境を大切にしたいと思います。記事は随時更新をしています。また、教科「理科」から、過去の記事をご覧いただくことができます。
※新入生のみなさんへ:校内でタヌキやアライグマなど野生動物を見かけても、近づいたり、エサをあげたりするのはやめましょう。遠くから見守ってあげてください。目撃情報は理科の先生に連絡してくださいね。