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薬物乱用防止教室

12月21日(水)体育館にて、NPO法人埼玉ダルク様から講師をお招きして、薬物乱用防止教室が行われました。校長先生より講師紹介が行われ、講話が始まりました。

 

薬物乱用とはどのような事をいうのか、薬物は大麻や覚せい剤だけではない事などを説明していだだきました。薬物乱用は、医薬品である薬を用法や用量を守らず使用したり、医療目的にない薬物を不正に使用したり、それを遊びや快感を求めるために使用した場合は、たとえ一回使用しただけでも乱用にあたる事であるとも話してくださいました。

どのようなきっかけで薬物に関わってしまったのか、薬物でどのような症状になるのか、薬物を断つためにどのような事をしてきたのかなど、具体的にお話いただきました。薬物に関わるのは身近な友人からの誘いから始まる事が多い事、自分だけは薬物依存にはならないと思う心の油断に気を付ける事、ルールに外れた使い方を1回でもしたら薬物乱用である事を自覚する事、もし1回でもしてしまったら、早期に治療する事が大事な事、どこに相談すれば良いのかも具体的に話していただきました。生徒も真剣にお話に耳を傾け、メモを取りながら聞いている生徒もいました。

最後に生徒会長からお話しいただいた講師の先生に、講話を聞いて感じた事と感謝の言葉を伝えました。生徒達も自分がそのような場面に立った時どのような選択をするかの指針をいただけたと思います。貴重なお話をいただいた講師の先生、本当にありがとうございました。