バドミントン部 日誌

2月活動報告

2月の活動報告をします。

 その前に商業高校では、1月後半から2月の初旬まで大切な検定試験が続きます。顧問(手島)の私も商業の教員であるため、その大変さは身に染みて分かっています。バドミントン部の部員も例外ではなく、全商簿記実務検定、全商情報処理検定、全商商業経済検定が3週にわたって行われました。毎週日曜日は検定試験が実施され、平日は補習や検定課題などに追われて大変な時期です。部員たちは、こうした試験を乗り越えながら、部活動も頑張っていました。

 さて、検定が一区切りついた2月11日(土)に3校合同練習会を1日実施しました。これから入試や学年末考査で練習ができなくなる前にやろうと決意しました。参加校は、日頃からお付き合いの多い南稜高校・上尾鷹の台高校です。換気や消毒などのコロナ対策もしっかり行いながら、事前に準備をしてきました。しかし、前日がまさかの大寒波による大雪だったため、当初予定していた時間より1時間遅らせて10時開始となりました。当日は、天候も回復し快晴の中、本校も合わせて32名(+顧問4名)で1日練習がスタートしました。

 午前練習では、3校の選手を混ぜて6チームを作りました。本校の部長(吉川)を中心として生徒が考えたアップメニュー、ダッシュ、ラダートレーニングを実施しました。お互い「ファイト!」と声を掛け合いながら練習していく中で、自然とその距離は縮み、笑顔が増えていきました。フットワークや基礎打ちを終えるとそれぞれのコートで違うメニューを実施しました。外部から5名のコーチ(元教え子の現役大学生など)、OG(浦商卒業生と3年生)が招き、顧問の先生も一緒にコートに入り練習を行いました。いつもと違うアドバイスや他校の選手と一緒に練習することによる気付き、コーチなどによる細かな技術指導を受けて、楽しそうに活動する姿が多くみられました。普段と違う環境下での練習は刺激が多く、気づきも多いため成長速度を高めます。

 午前中の練習を終えて昼食を採りました。生徒たちの親睦もさらに深まった様子でした。午後はダブルスのパターン練習、試合形式による実践練習を行いました。あっという間に時間が過ぎ、16時の終了時間となりました。これまでは、コロナ禍による行動制限が多くあったため、こうした練習会は行ってこれませんでしたが、少しずつ緩和され今回の合同練習が実現しました。 今後も引き続きこうした練習会を開いていけたらと思っています。

 

 

 

 

 

(その他の活動)

  1月 練習試合 浦和南・上尾鷹の台

  2月 合同練習 浦和南

(今後の予定)

  3月 会長杯ダブルス大会 出場予定(3月18日・19日)

     合同練習&練習試合を予定