【サッカー部】2025U18SS3Bリーグ第3節[試合結果]
4月19日(土)上尾鷹の台高校Gにて2025U-18SS3Bリーグ第3節vs上尾鷹の台高校戦がおこなわれました。当日は県内の最高気温が25度以上に上昇すると言われるほど暑い日でした。リーグ戦初得点、初勝利を目指して挑みましたが試合の方は、惜しくも引き分けでした。
浦和商業0(0-0)(0-0)0上尾鷹の台
この試合は浦商、鷹の台ともにリーグ初得点、初勝利を賭けての一戦となりました。試合の立ち上がりこそ相手のパワフルさに圧され攻め込まれる時間が続きましたが、前半の半ば過ぎあたりから試合は落ち着きボールを持てる場面が増えてきました。ここまで2試合は、なかなか意図した攻撃ができない試合展開でしたがこの試合ではボールを繋いで相手ゴール前まで攻め込む場面を作り出すことができていました。ラストパスの精度とフィニッシュのイメージが乏しくシュート数では過去2戦と変化は見られませんでした。後半は残り20分になったところで得点を狙いに行き、より自分たちでボールを運んだり動かせるような場面が増えました。決定的な場面も2度3度と作り出すことができましたがクロスバーに阻まれたり、ボール1個分ポストの横に逸れたり、相手のシュートブロックに阻まれたりとあと一歩のところで得点することが叶いませんでした。
選手も試合後に悔しさを隠せない試合になりましたが、勝ち点を獲ることはできました。試合後には厳しい言葉を掛けました。この試合のお陰で彼らは実感できたはずです。”得点する”ということがそんなに簡単なことではないこと。だからこそ、得点でも失点でも”1点”というのはサッカーにおいて非常に重いということ。そして、”勝ち切る”ためにはどういうプレーや行為をしなければ勝ち切れないのかということ。この試合は、”負け”てはいません。ですが、”勝利”もできていません。浦商は、負けたくないのではなく、勝ちたいのです。その勝利を”自分たちの手で”手繰り寄せられるように、この試合でハッキリとした課題の克服に向けて努力をして欲しいと思います。
以前勤務していた高校でサッカー部員に向けて作成した動画を載せさせて頂きます。偉大なサッカー選手や監督が実際に発していた言葉を集めたものです。この言葉(道標)の中には、課題克服に向けたヒントになるものがたくさんあると思います。みなさんは、どの言葉が一番印象に残るでしょうか。動画の最後には言葉の持ち主の名前も流れますのでどの言葉を誰が言っていたのか答え合わせをしてみるのもまた違った形で楽しんでいただけると思います。
次は、いよいよ高校総体県南部支部予選が今月27日(日)から始まります。組合せは今後決まりますが、目標は県予選進出です。みなさん、浦商サッカー部の活躍をどうぞ応援よろしくお願い致します。
「 感謝 」 「 集中 」 「 献身 」
where there's a will, there's a way
積 小 為 大