校長室より

「浦商消費者教育かるた」大会【校長ブログ】

2/16(木)第5限「家庭総合」(2年6組)において、浦商生が埼玉県消費生活支援センターの監修を受けながら開発した、「浦商消費者教育かるた」の大会(公開授業)を開催しました。

授業の前半は、埼玉県消費生活支援センターで研修中の本校家庭科教員が、競技かるたの専門家から指導を受けながら実施した「消費者教育かるた練習会」(1/13[金]実施)のビデオを用いて、かるた競技の説明を行いました。

※1/13(金)消費者教育かるた練習会のようす↓

消費者教育「かるた」練習会【校長ブログ】

授業の後半は、いよいよ、かるた競技の実施です。「消費者教育かるた練習会」で指導を受けた「浦商かるたセブンス」の7人のうちの2人(2年5組)が読手(読み札を読み上げる人)として参加し、2年6組の生徒は競技者として、読み札に対応した取り札を取っていきました。

 1回目のかるた競技は、とりあえず楽しく試してみることを重視して実施しました。2回目は、競技者が「浦商消費者教育かるた」の特徴である、自分が取った取り札の裏側にある解説を他の競技者に向けて読み上げてもらいました。「浦商消費者教育かるた」は、楽しく競技しながら、賢い消費者になるための勉強もするというエデュティメント(※)です。

※ 教育(エデュケーション)と娯楽(エンターテインメント)の融合。楽しみながら学ぶこと。

 公開授業には、消費者庁の消費者教育推進会議の委員である、さいたま市立白幡中学校の長島淑子校長先生も参観されました。授業後、長島校長先生には本校から「浦商消費者教育かるた」50セットをお渡しし、市内中学校での活用をお願いしました。

浦商では、「浦商かるたセブンス」が競技かるたのノウハウを他の生徒へ伝播し、浦商生が市内中学校へ出張授業へ出掛けられるよう練習を積んでまいります。

【写真】1枚目:かるた競技の説明のようす(パノラマ)、2・3・4枚目:競技のようす