校長室より

浦商保護者のやる気が伝わる、PTA・後援会理事会開催(5/20・土)【校長ブログ】

中間考査が迫る、5/20(土)、令和5年度第1回PTA・後援会の役員会・理事会が開催されました。

お休みの中、大勢の保護者の方々に御参加いただき、熱心な議論が行われました(感謝)。

以下は、校長挨拶と御礼の言葉です。

【校長挨拶・御礼の言葉】

1 5類感染症への移行後の、学校における新型コロナウイルス感染症対策について

5/2付け通知を5/8(月)に発出した。マスクの着脱は個人の判断となったが、着用している生徒が多い。学校としては、コロナから学んだこともあるので、それも活かしながらアフターコロナの教育活動を進めていきたい。

2 学習活動について

生徒のアウトプット活動(発表・議論・記述など)を重視した教育活動を行ってきた。自分の考えを筋道立ててわかりやすくアウトプットできる生徒が増えてきている。加えて、昨年度から、学んだ知識や技能をつかえる知識や技能とするため、外部と連携した実践的な学びを取り入れている。生徒には、外部の発表会やコンテストなどの情報提供をしている。大いにチャレンジしてもらい、実践的な知識・技能を身に付けるとともに、その成果を用いながら進路活動で自己アピールしてもらいたい。

3 進路活動について

かつては、就職者が6割いたが、現在は3~4割程度である。進学希望者が増え、進路多様校になってきている。進路については、お子様に「自分で決めた」と思ってもらえるよう、支援していただきたい。

4 部活動・特別活動について

部活動について、生徒が自ら考えて練習やプレーに取り組むようになってきた。例えば、ハンドボール部は高校からハンドボールを始めた生徒がほぼ全員であるが、自分たちで研究したり改善したりしながら、新人大会・関東大会ともに県ベスト16の成果を挙げた。卓球部も、男女がともに団体戦で、男子がダブルスで関東大会予選の県大会への出場を果たした。生徒たちが議論しながらお互いの欠点を指摘・改善し合い、スキルを高めている。このように、自ら気づき考え行動する部活動が増えている。

ハンドボール関東大会県予選(トーナメント結果).pdf

今年は、文化祭も公開で行うので、ぜひいらしていただきたい。

5 PTA活動について

浦商のPTAは、コロナ禍を通じて、生徒の成長を願い・行動する組織になってきた。感謝の意を伝えたい。例えば、生徒の成長を支援する話し合いの場である役員会や理事会への出席者に交通費を支給したり、生徒を励ますためクリスマスプレゼントを贈呈したり、学習環境を整えるために扇風機を設置したりしてきた。アフターコロナでは、コロナ前のPTA活動をそのまま復活させるのではなく、コロナ禍で学んだことを活かしながら新しいPTA活動を展開していただきたい。