校長室より

第2回学校評議員会・学校評価懇話会【校長ブログ】

 2/14(金)、第2回学校評議員会・学校評価懇話会が開催されました。

 学校評議員会では、5名の学校評議員の皆様に対して、校長が学校の現況や学校自己評価システムシートの達成状況報告・自己評価について説明を行いました。

 その後、学校評議員の皆様からご質問やご意見をいただくとともに、学校が回答をいたしました。また、指導助言をいただきました。

 

【主な指導助言(文責:校長)】

〇 第1領域にある「一人当たり年2回以上の授業公開と、参観者によるフィードバックを実施する」ことを目標に掲げた以上、掛け声だけに終わらせずに、もっと学校全体で取り組んでいる状況を作り出すべきである。また、どのくらいの達成度であるかについて、しっかりとした数字的なデータで示すべきである。

〇 第2領域にある「効果的な生徒募集を展開する」について、中学校や塾、中学生・保護者に対して浦和商業高校の良さを効果的に伝える方策を考え実施していくべきである。資格をたくさん取得できることや、就職に加えて進学にも力を入れて実績を挙げていることは、浦和商業高校の強みだろう。特に、進路指導において中学生やその保護者に対する大きな影響力を持っている塾に対して、効果的なアプローチが必要である。また、学科名を変更して訴求力を高めることも検討しても良いかと思う。

〇 第3領域にある「インターンシップの活性化や上級学校・地域等との連携を強化し、生徒のキャリア意識を向上させる」の「達成度」は「B」ではなく「A」でよい。「インターンシップの参加者数が少ないこと」を「B」の理由としているが、参加者数は設定した受入れ事業所数を満たしているのだから十分目標を達成している。

 

 続いて、生徒会の正・副会長2名を加えて、学校評価懇話会を開催しました。

 

【主なやり取り(文責:校長)】〇学校評議員(懇話会委員) ◇生徒  ◆本校職員

[学習について]

◇ 学校の様子としては、男女の仲がとても良いし、高校から学び始めた商業に関する科目についても授業がわからなくならないように皆努力し着いてきている。検定試験や資格試験における学びは将来役に立つものであると自覚し、皆熱心に取り組んでいる。

〇 生徒アンケートでは、学年が上がるに連れて家庭学習の時間が減っている。その理由は何か?

◇ 学校に慣れてきて、要領がつかめてきたことや”だらけ”があると思う。また、部活動やアルバイトなどが忙しくなり、学習時間を確保できていないことも理由である。

◆ アンケートの実施時期が1学年と2・3学年で異なる。2・3学年は昨年度末の実施であった。年度末は、定期考査や検定・資格試験も終わり、家庭での学習時間が減っている時期でもある。来年度からは、全学年に対して年度当初にアンケートを実施することになっている。

◇ 検定試験の前は、放課後に残って勉強をしたり、先生に質問したりしている。1か月前ぐらいから計画的に学習している。

〇 3年生が挑戦した「3種目1級50人プロジェクト」は生徒の学習意欲の向上を図るとともに高い成果を挙げた取組なので、他の学年も取り組んでもらいたい。検定試験に向けた学習を、日頃の家庭学習の習慣につなげて欲しい。

〇 学習については、基本をしっかりやっておくべきである。読書や新聞を読むなどして教養を高めて欲しい。1年生でしっかり基礎を学び、2・3年生でそれをステップアップしてもらいたい。

〇 埼玉県教育委員会が全県的に推奨している「知識構成型ジグソー法」の授業を受けたことがあるか。受けてみてどう思ったか。

◇ 受けたことがある。自分の考えを述べることは楽しい。また、他の人の考えを聴くことで、自分の考えを広げることができる。

〇 一斉型の授業とジグソー法の授業のどちらの方が良いか。

◇ 記憶にも残るし、楽しいジグソー法である。生徒が発言したり対話したりする授業をもっと増やしてもらいたい。

[進路について]

〇 中学校時代に、浦和商業高校へ進学することをいつ決めたか? その理由は何か。

◇ 3年生の12月頃である。高校卒業後に就職するつもりでいたので、就職の実績の高い浦和商業高校へ進学しようと決めた。自宅から近いことも理由である。

◇ 同じく12月頃である。高校卒業後に就職するつもりでいたが、現在は就職と進学で迷っている。

〇 進路実現に向けて、今後どうしたいか?

◇ 評定平均を上げたい。そのために苦手科目を克服したい。

◇ いまだ取得できていない検定試験に合格したい。目標としている上位級に合格するために努力したい。

[学校行事について]

◇ 浦和商業高校の学校行事は、内容が充実しているとともに、生徒が主体となって企画・運営しているのでとても楽しい。

〇 生徒会役員として、生徒たちにどんなことを期待するか。

◇ さらに当事者意識をもって行事に臨んでもらいたい。具体的には、時間を守るとか、ルールやマナーを守るとかなどである。文化祭も盛り上がるのは良いが、お客様もいらしているので、今以上にけじめをもって参加してもらいたい。

[生徒募集について]

〇 新1年生に対して、浦和商業高校の良さをどう伝えるか?

◇ 体育祭や文化祭など、生徒が主体となった学校行事をアピールしたい。部活動では、全国レベルのボート部や商業系の部活動についてもアピールしたい。

 

【校長お礼の言葉】

 貴重な意見をいただき感謝申し上げる。特に生徒募集については、示唆的な助言をいただいた。このことについては、当事者である生徒の声をもっと聴いてみたい。第3学期の修了式の校長講話では、生徒募集に関するグループ学習を実施し、生徒の意見を収集したい。