校長室より

[特別記事]浦商卒業生22歳が公認会計士試験合格【校長ブログ】

自分の可能性を信じて~浦商卒業生が公認会計士試験に22歳で合格~

 

 令和5年12月、埼玉県立浦和商業高等学校(浦商)に吉報がもたらされた。

 令和2年3月に浦商の商業科を卒業した、櫻井 陽太(さくらい ようた)さんが22歳の若さで難関の公認会計士試験に合格した。

 櫻井さん(写真)は高校時代から公認会計士になることを夢見ていた。しかし、「果たして自分のような者が目指してよいものなのか。」と、夢と現状のギャップに焦燥感を抱いていた。それでも、高校時代に日本商工会議所簿記検定試験2級(日商簿記2級)に合格し、少し自信を持てた。 

 櫻井さんは、浦商卒業後、日本大学商学部に指定校推薦制度を利用して進学した。財務会計のゼミに入り猛勉強し、2年次に日商簿記1級を取得し、3年次には3度目の正直で公認会計士試験の短答式試験に合格した。夢が目標になった瞬間だ。

 ここで櫻井さんは英断を下す。なんと日本大学を3年次で中退し、早稲田大学大学院会計研究科を受験する決断をしたのだ。「有名な教授の下で、優秀な学生と切磋琢磨しながら学びたい。会計分野の大学院において公認会計士試験で培った知識を活かして、さらに深い会計の研究に勤しむ機会を得たい。」との思いから、清水の舞台から飛び降り、見事、名門大学院に合格した。

 「早稲田の学生は公認会計士試験の合格率も高い。先生の指導力も学生の能力も高い。それらがすべて自分の公認会計士試験合格への学びの遠心力になった。」と言う。実際、同大学院での学びは論文式試験の合格へとつながり、公認会計士試験の最終合格に至った。

 現在、某大手監査法人への就職も内定し、来年度(令和6年度)は同法人の非常勤職員と大学院生の二足の草鞋を履く。

 櫻井さんは、「夢に向かって努力し成果を挙げ、いつしか夢が明確な目標になった。そして、大きな目標への第一歩ではあるが、公認会計士試験合格という当面の目標を達成できた。自分の可能性を信じ努力する大切さを、後輩の浦商生にも伝えたい。」と言う。

【インスタ動画】こちら

【X】こちら

【YouTube動画】こちら