校長室より

知識を結び付ける授業【校長ブログ】

 11/1(火)第3限の選択授業「マーケティング」(第2学年)では、知識と知識を結び付ける授業がなされていました。

 1つ目の結び付きは、学校知と生活知のつながりです。学校知とは、授業を通じて学ぶような知識のことです。一方、生活知とは、経験から学ぶような知識のことです。これらがうまく結び付くと、「わかる」と「できる」が両立していきます。この授業では「広告の効果を高めるため、CMではどんな方法が使われている?」などの発問が、授業で学ぶ知識と実践的な知識を結び付けています。

 2つ目の結び付きは、ある知識とある知識を文章の中でつなげることです。具体的には、プリントで学んだ知識を教科書の中で文章として理解しながら読むなどです。知識は文章の中で理解してこそ、つかえる知識になります。

 このような知識を結び付ける授業が、たくさんの発問や教科書の読み取り、プロジェクタをつかった説明などのいろいろな方法で展開されていました。