2019年11月の記事一覧
【校長ブログ】生徒商研全国大会
11/20(水)、令和元年度第27回全国高等学校生徒商業研究発表大会(生徒商研全国大会)が、埼玉会館において開催されました。
浦商OA部は、夏の県大会において最優秀賞を獲得し、埼玉県代表として生徒商研全国大会に出場しました。
発表題は、「引き継がれる思い~原点からのP.D.C.A~」です。
浦商OA部は、顧問曰く「これまでの発表の中で最も良い発表」を披露してくれました。発表内容も、先輩たちのこれまでの取組を振り返り、その取組をC.A(チェック=評価、アクション=改善)する研究でした。地域の方達の協力や助言も受けながら、より質の高い研究を目指したようです。自分たちの考えや実践を存分に披露した素晴らしい発表でした。
また、浦商の生徒は、この全国大会の司会進行でも活躍しました。進行中のハプニングにも臨機応変に対応できました。
そして、第1学年の生徒全員が見学に出かけました。このような素晴らしい発表を聴くことができて、今後の学習活動に役立つと期待できます。
発表をスタートする浦商OA部
発表を行う浦商OA部
司会進行を行う浦商生徒
(前日リハーサル、当日の開会式、発表、閉会式のすべてを浦商生徒が担当)
発表後、埼玉会館大ホール入口にて
(やり切った感にあふれているOA部の表情)
【校長ブログ】進路ガイダンスⅡ
11/19(火)、総合的な学習の時間(6限)とLHR(7限)にて、進路ガイダンスⅡを実施しました。
これは、第2学年の生徒を対象に、進学・就職先別に分かれて行うガイダンスです。今回は、全部で30のガイダンスを用意しました。
生徒は自分の進路希望に応じたガイダンスに参加し、情報収集を行いながら、自らの在り方・生き方を探究しました。
大学の学部について学ぶ
(心理学、法・政治学、商学・経済・経営学、看護学、食物・栄養学、保育・幼児教育学、体育学、オフィス関連の8つの大学から講師を招へい)
就職・専門学校
(一般事務、情報処理・マルチメディア、看護、福祉、サービス、公務員など22の専門学校・団体を招へい)
【校長ブログ】「フードデザイン」授業
11/19(火)、3年生選択の「フードデザイン」の授業において、外部講師の方(「リーバルカフェ」さいたま市)をお招きして、ブッシュッドノエルの制作を行いました。
ブッシュドノエルとは、クリスマスにつくられる丸太を模したケーキだそうです。
明日(11/20・水)にも、別なクラスで同じ授業が行われるそうです。私(校長)は出張ですので、代わって教頭が授業見学に伺います。
生徒がつくった「ブッシュドノエル」
(たしかに丸太である。)
制作の様子①(11/20・水)
(丸太の土台がつくられた。)
制作の様子②
(丸太らしくなってきた。)
【校長ブログ】協調学習公開授業(商業)
11/19(火)、プログラミング(2年2組選択)において、梶原教諭による知識構成型ジグソー法を用いた公開授業が行われました。テーマは、プログラムのバグ(虫=誤りや欠陥のこと)を論理的に探すことです。
はじめに、生徒は自分一人で課題に挑戦しました。これは、どこがわかっていて、どこがわからないのかを確認するのに役立ちます。
そして、いよいよ知識構成型ジグソー法です。その第一段階として、エキスパート活動を行います。これは、複数(今回は2つ)の問題について、同じ問題を取り扱う生徒同士で学び合いをする活動です。生徒の「なぜ?」、「どうして?」などの発言から、真剣に考えている様子が伺えました。
第二段階として、違った問題を学んできた生徒たちが同じグループをつくります。この時の学び合いをジグソー活動と言います。グループからは、「あぁ、そういうことなんだ!」、「わかった。ありがとう。」、「たしかにそうだ!!」などの発言が聴かれ、協働した学びによって理解が進んでいる様子が伺えました。
最後の段階がクロストーク活動です。各グループが自分たちの考えを発表し、クラス全体でいろいろな考えを共有します。ここで、いよいよ授業担当の先生の説明が入ります。各グループからの発言によりわかりやすく説明を加えていました。
また、延べ11名の教職員が授業を参観しました。協調学習の参観のお作法は、「生徒に答えを教えないこと」です。皆さん、しっかりとお作法を守っていました。
このように、浦商では知識・技能の習得を進めるとともに、知識・技能を応用したり、知識・技能を統合・融合したりして、生徒の資質・能力を高めていきます。
まずは一人で問題に挑戦!
【エキスパート活動】
同じ問題をグループ内で相談しながら考える。
「ここでしっかり理解しておかないと、次のジグソー活動で仲間に説明ができなくなる!」
【ジグソー活動】
違ったことを学んできた人たちが新しいグループで学び合いを行う。
「私が学んだ来たことによれば、ここはこうなるはずなんだけど・・・。」
【クロストーク活動】
各グループで出した答えを共有する。
「へぇー、そういうことだったんだ!」
参観する先生方
「協調学習の参観のお作法は、『生徒に答えを絶対に教えないこと』である。」
【校長ブログ】車いす・シニア体験(家庭総合)
現在、2年生の「家庭総合」の授業において、車いす体験とシニア体験を行っています。
授業において教科書などをつかって理論を学ぶことに加えて、体験学習を通じて実践的な知識を学びます。前者が知識を積み上げていく学習方法であるのに対して、後者は経験を通じて知識を習得する学習方法です。
生徒は普段使用していないものをつかって体験を行うため、かなり苦労していました。でも、そこから学ぶこともあるのです。
シニア体験
車いす体験
【校長ブログ】OA部校内リハーサル
11/18(月)、いよいよ明後日に迫った「令和元年度第27回全国高等学校生徒商業研究発表大会」(全国大会)に向けて、OA部が校内でリハーサルを行いました。
午後5時から、校長、教頭、教務主任を招いて、本番さながらにリハーサルを行いました。
発表後、私は次のような感想をOA部員に伝えました。
「素晴らしい発表であった。スピーチとスライドがぴたりと合っているので、内容が格段にわかりやすくなった。スピーチの『間(ま)』の取り方も上手になった。『間』があることで、参観者は頭の中で発表内容を咀嚼することができる。これも内容をよりわかりやすくしている。若干、スライドがわかりにくい箇所があるので、それは後で具体的に指摘する。」
大いに期待できます。
明日(11/19・火)は全国から集まった高校生とともにリハーサルを行い、明後日(11/20・水)はいよいよ本番です。浦商の1年生全員が埼玉会館へ応援に行きますので、ぜひとも練習の成果を十二分に発揮してもらいたいと期待します。
【校長ブログ】埼高音研南部地区研究協議会
11/18(月)、埼玉県高等学校音楽教育研究会(埼高音研)の第2回南部地区研究協議会が浦商を会場に開催されました。
第5限に、本校の萩原教諭(音楽科)が2年3組の「音楽Ⅰ」で「沖縄の音階をつかって作曲しよう(沖縄音階による創作)」のテーマで研究授業を行いました。2年生は10月に沖縄へ修学旅行へ行っていますので、修学旅行とも結びついたクロスカリキュラー(教科等横断的)の授業です。
生徒は、各グループで協働して創作した沖縄音階による曲をキーボードで演奏して披露しました。そして、それを聴いた他グループの生徒たちは評価を行っていました。
参観された他校や本校の先生方からは、「教師と生徒の信頼関係ができている。」、「生徒にある点について『なぜ?』を問いかけると、しっかりと自分の考えを述べることができていた。」などの感想をいただきました。
キーボードで自作の曲を披露する生徒(前方)
参観する先生方(後方)
自己評価や他者評価をプリントにまとめる生徒
もらったシールを自グループのプリントに貼り付ける生徒(他グループからは、シールによる評価も受けている)
【校長ブログ】第1回学校説明会
11/16(土)、浦商において、第1回学校説明会を開催しました。
中学生約170名、保護者約180名の方々の参加をいただきました。
今回は、説明会(商業科・情報処理科について、進路指導について、入試について)と授業体験を行いました。
今後、浦商の学校説明会は12/14(土)=部活動体験入部も可能、1/25(土)の9時30分からを予定しています。
学校説明会の申し込みは、「トップページ」の「学校説明会・体験入部の参加を希望される方」においてできます。
ぜひ、皆さんも「圧倒的に先頭を走る商業高校のフロントランナー校」浦商の説明をお聴きください。
【校長による「学校概要・入試の説明」配付資料】※配付資料を見ることができます。
【校長ブログ】ボート部大会
11/17(日)、ボート部の「令和元年度 市民大会・県民大会・マスターズ・クリスマスレガッタ」の応援に行ってまいりました。
浦商ボート部は、今年、関東大会優勝、インターハイ第4位、国民体育大会第5位という素晴らしい成績を挙げました。しかしながら、校長として、校務のため、いずれの大会にも応援に行っておりませんでした。
そこで、戸田公園ボート場で開催された同大会へ応援に行った次第です。
今回の大会視察の主な目的は、浦商生徒の応援に加えて、保護者の応援(?)です。この大会に、なんと浦商ボート部の保護者の方々(2チーム)が出場したのです。
生徒、保護者ともに、日頃の練習の成果を発揮した大会でした。
先頭を行く、浦商(男子舵手付きクォドルプル)
最後まであきらめない、浦商保護者Aチーム
スタート地点へ向かう、浦商(女子舵手付きクォドルプル)
【校長ブログ】納税表彰
11/13(水)、浦和コルソにおいて、納税表彰式が行われました。
浦商からは、「税に関する高校生の作文」部門において、浦和税務署長賞(題名「税と私たち」)、さいたま市租税教育推進協議会長賞(題名「祖母の病気から考える税金」)の2名が授賞されました。また、「税の標語」部門において、全国間税会総連合会佳作(標語「世代間 越えても支える 消費税」)、浦和税務署長賞(標語「税のこと 話してつながる 家族の和 社会の輪」)の2名が授賞されました。
また、浦商生徒がたくさん応募してくれました。
私たちには、国民の義務として、納税の義務があります。それがどのように遣われているのか、どのように遣われるべきなのかなどについて、たくさん学べたのではないでしょうか。
表彰状をいただく浦商生徒
浦和税務署関係者等と受賞者全員で記念撮影