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「ぽん太のタヌキ日記」 76 子ダヌキの毛に異変が

みなさん!こんにちは!タヌキの”ぽん太”です!

「ぽんたのタヌキ日記」 76

  子ダヌキの毛に異変が

 今年産まれた子ダヌキのうち2頭の背中の毛が抜けて皮ふが露出している事が分かりました。Youtubeなどで、毛の抜けたタヌキの姿が紹介される事が良くあります。そのタヌキは「疥癬(かいせん)」というダニによる皮膚病で、毛が抜け、やがてやせ細り死んでしまう大変怖い病気にかかっていることがほとんどなんです。弱ったタヌキは、昼間でも警戒心が無くなり、フラフラ歩き回るため人間の目にとまることになります。

 白幡の子ダヌキたちの様子を見ると、栄養状態も良く、元気にしている事から、どうも「疥癬」ではないようです。夏の映像には、父親ダヌキが頻繁に子ダヌキの毛づくろいをしている様子が写っていました。その毛づくろいが「強烈」だったので毛が抜けてしまったのではないかと考えられます。どうやら、「疥癬」を防ぐための父親の「愛情行動」だったのかもしれませんねっ。(真相は不明です!)

 

 

 

写真:毛づくろいをする父親タヌキ(右)とちょっと迷惑そうな?子ダヌキ(左)24年9月校内にて)

※「ぽん太のタヌキ日記」は、校内や隣接する白幡沼周辺に生活するタヌキたちの様子をご紹介する記事です。2021~2024年と続けて子ダヌキが産まれ、毎年4~7頭のタヌキファミリーが観察されています。タヌキたちが生息できる素敵な環境を大切にしたいと思います。記事は随時更新をしています。

※校内でタヌキやアライグマなど野生動物を見かけても、近づいたり、エサをあげたりするのはやめましょう。遠くから見守ってあげてください。目撃情報は理科の先生に連絡してくださいね。

 <話題>11月15・16日、さいたま市桜区と南区で、イノシシ4頭の目撃情報があったそうです。このイノシシたちは、荒川に沿って下ってきた個体だと思います。白幡のタヌキは、移動して来たものではなく、長年白幡地区で生活し繁殖している家族です。

「ぽん太のタヌキ日記」 75 冬毛タヌキと夏毛タヌキ

みなさん!こんにちは!タヌキの”ぽん太”です!

「ぽんたのタヌキ日記」 75

  冬毛タヌキと夏毛タヌキ

 冬が近づいて来て僕たちタヌキの姿は、まるまると太った「タヌキらしい」姿に変身しています。タヌキはやっぱりこうでなくちゃね?!夏のタヌキの姿は、イヌと一緒なんだよね。イヌと間違える人がいるみたいだよ。というのも、冬は寒いからね!秋の間にたくさん食べて皮下脂肪を蓄え、毛もフサフサにしないと厳しい冬を乗り越えることができないんだ。

 

写真:タヌキ夫婦(左メス、右オス 今年も3頭の子どもを育てました 24年11月4日 校内で撮影)

※「ぽん太のタヌキ日記」は、校内や隣接する白幡沼周辺に生活するタヌキたちの様子をご紹介する記事です。2021~2024年と続けて子ダヌキが産まれ、毎年4~7頭のタヌキファミリーが観察されています。タヌキたちが生息できる素敵な環境を大切にしたいと思います。記事は随時更新をしています。

※校内でタヌキやアライグマなど野生動物を見かけても、近づいたり、エサをあげたりするのはやめましょう。遠くから見守ってあげてください。目撃情報は理科の先生に連絡してくださいね。

 

 

「ぽん太のタヌキ日記」 74 お茶目な、父さんタヌキ

みなさん!こんにちは!タヌキの”ぽん太”です!

「ぽんたのタヌキ日記」 74

  お茶目な、父さんタヌキ

 待ちに待った秋がやってきました。タヌキたちは、大好きなカキの実やムクノキやエノキの実をたくさん食べています。子ダヌキたちも、自分でエサを採ることができるようになると、親や兄妹はエサを分け合うことをしません。タヌキ夫婦の間でも同じです。タヌキたちはかなり個人(個タヌキ)主義なんです。父さんタヌキも、エサを見つけたら、まず自分の分を確保します。自分の生命は自分で守らなければならない野生動物の厳しさを示しているのかも知れませんね。ポンポコ!

 

写真:タヌキ親子(手前が子ダヌキ、24年7月24日校内で撮影)

「ぽん太のタヌキ日記」は、校内や隣接する白幡沼周辺に生活するタヌキたちの様子をご紹介する記事です。2021~2024年と続けて子ダヌキが産まれ、毎年4~7頭のタヌキファミリーが観察されています。タヌキたちが生息できる素敵な環境を大切にしたいと思います。記事は随時更新をしています。

※校内でタヌキやアライグマなど野生動物を見かけても、近づいたり、エサをあげたりするのはやめましょう。遠くから見守ってあげてください。目撃情報は理科の先生に連絡してくださいね。

 

「ぽん太のタヌキ日記」73 タヌキが喜ぶ秋のめぐみ

みなさん!こんにちは!タヌキの”ぽん太”です!

「ぽんたのタヌキ日記」 73

  タヌキが喜ぶ秋のめぐみ

 長いながい夏がやっと終わって白幡にも秋がやって来たよ。浦商にある2本のカキの木もたくさんの実をつけてくれた。僕たちタヌキは、熟して落ちてきたカキの実が大好きなんだ。大きなカキの実をガブリと丸のみしちゃうんだよ。この後、寒い厳しい冬がやって来るから、たくさんの実を食べて脂肪を蓄えなくちゃね。

※「ぽん太のタヌキ日記」は、校内や隣接する白幡沼周辺に生活するタヌキたちの様子をご紹介する記事です。2021~2024年と続けて子ダヌキが産まれ、毎年4~7頭のタヌキファミリーが観察されています。タヌキたちが生息できる素敵な環境を大切にしたいと思います。記事は随時更新をしています。

 

※校内でタヌキやアライグマなど野生動物を見かけても、近づいたり、エサをあげたりするのはやめましょう。遠くから見守ってあげてください。目撃情報は理科の先生に連絡してくださいね。

 

 

「ぽん太のタヌキ日記」72 パパタヌキの毛づくろいはとても痛そう

みなさん!こんにちは!タヌキの”ぽん太”です!

「ぽんたのタヌキ日記」 72

  パパタヌキの毛づくろいはとても痛そう

 5月に産まれた子ダヌキたちは、どんどん成長して大人と区別がつかなくなってきました。それでも、きょうだい同士でふざけっこするので、すぐに子ダヌキだということがバレちゃいます。一緒に行動している父親タヌキは、子ダヌキが大きくなっても毛づくろいをしてあげています。でも、パパタヌキの毛づくろいはとても痛そうでした。子ダヌキも早く終わらないかなぁ?と思っているのかもしれません。

 

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「ぽん太のタヌキ日記」71 子ダヌキの冒険・狩り編

みなさん!こんにちは!タヌキの”ぽん太”です!

「ぽんたのタヌキ日記」 71

  子ダヌキの冒険・狩り編

 5月に産まれた子ダヌキたちは、毎日自分たちでエサを探して食べています。秋になれば、ぼくたちタヌキの大好きな木の実(果実)がたくさんなって食べる事ができるけど、この時期は昆虫や水辺のザリガニやカエルを捕らえて食べているんた。子ダヌキたちは、「狩り」がまだヘタだけれど、一生懸命「狩り」をして生きのびているんだよ。応援してね。ポンポコ!

 

 

(9月7日の浦商文化祭でも「ぽん太のタヌキ日記」を展示)

 

「ぽん太のタヌキ日記」は、校内や隣接する白幡沼周辺に生活するタヌキたちの様子をご紹介する記事です。2021~2024年と続けて子ダヌキが産まれ、毎年4~7頭のタヌキファミリーが観察されています。タヌキたちが生息できる素敵な環境を大切にしたいと思います。記事は随時更新をしています。

 

 ※校内でタヌキやアライグマなど野生動物を見かけても、近づいたり、エサをあげたりするのはやめましょう。遠くから見守ってあげてください。目撃情報は理科の先生に連絡してくださいね。

「ぽん太のタヌキ日記」70 子ダヌキ大きくなったよ

みなさん!こんにちは!タヌキの”ぽん太”です!

「ぽんたのタヌキ日記」 70

  子ダヌキ大きくなったよ

 5月に産まれた子ダヌキたちも、8月になって大人の体格に近づいてきました。秋には大人と見分けがつかなくなります。6月に巣を引っ越ししたときには3頭の子ダヌキが確認できましたが、今回の映像では2頭の子ダヌキしか確認できませんでした。

 

「ぽん太のタヌキ日記」は、校内や隣接する白幡沼周辺に生活するタヌキたちの様子をご紹介する記事です。2021~2024年と続けて子ダヌキが産まれ、毎年4~7頭のタヌキファミリーが観察されています。タヌキたちが生息できる素敵な環境を大切にしたいと思います。記事は随時更新をしています。

 

 ※校内でタヌキやアライグマなど野生動物を見かけても、近づいたり、エサをあげたりするのはやめましょう。遠くから見守ってあげてください。目撃情報は理科の先生に連絡してくださいね。

「ぽん太のタヌキ日記」69 アライグマとタヌキ、ニアミスどうする?

みなさん!こんにちは!タヌキの”ぽん太”です!

「ぽんたのタヌキ日記」 69

アライグマとタヌキ、ニアミスどうする?

 タヌキたちが生活しているエリアには、アライグマやハクビシンがそのまま重なるように生活しています。その結果、常に予期せぬニアミスが発生しているんだよ。アライグマはタヌキに比べてひとまわり体も大きいのだけれど、少なくとも白幡エリアでは、タヌキの優位性が保たれているのか?ニアミスの際は、アライグマの方がその場を離れてトラブルを避けているように見えるんだ。

 

 

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 ※校内でタヌキやアライグマなど野生動物を見かけても、近づいたり、エサをあげたりするのはやめましょう。遠くから見守ってあげてください。目撃情報は理科の先生に連絡してくださいね。

 

映画「うんこと死体の復権」(探検家関野吉晴監督初作品/文部科学省選定作品)が、8月3日より東京・東中野の映画館でロードショーが始まりました。この映画の中に浦商タヌキや白幡沼から見た浦商の映像などが登場します。映画は排泄物や死体も、生命の循環の一部であることを3人の実践者や研究者が真面目に訴える感動的な映像になっています。ポレポレ東中野では9月以降も、埼玉県内では川越スカラ座での上映が決まっています。ぜひご覧ください。

映画「うんこと死体の復権」公式サイト

 

「ぽん太のタヌキ日記」68 子ダヌキの冒険・ベンチ編

みなさん!こんにちは!タヌキの”ぽん太”です!

「ぽんたのタヌキ日記」 68

 子ダヌキの冒険・ベンチ編

 5月の連休の頃に産まれたタヌキの子どもたち。最初は巣の近くから、そして徐々に離れた場所へと行動する範囲を広げていくよ。この間は浦商のグランドを通って白幡沼に行く途中、グランドに置かれたベンチのにおいに引き寄せられてしまったようだ。まだ、人間のにおいに慣れていないんだね。子ダヌキたちは好奇心旺盛なんだよ。

 

 

※「ぽん太のタヌキ日記」は、校内や隣接する白幡沼周辺に生活するタヌキたちの様子をご紹介する記事です。2021~2024年と続けて子ダヌキが産まれ、毎年4~7頭のタヌキファミリーが観察されています。タヌキたちが生息できる素敵な環境を大切にしたいと思います。記事は随時更新をしています。

 

※校内でタヌキやアライグマなど野生動物を見かけても、近づいたり、エサをあげたりするのはやめましょう。遠くから見守ってあげてください。目撃情報は理科の先生に連絡してくださいね。

「ぽん太のタヌキ日記」67 7月のタヌキ親子

みなさん!こんにちは!タヌキの”ぽん太”です!

「ぽんたのタヌキ日記」 67

 7月のタヌキ親子

 5月の連休の頃に産まれたタヌキの子どもたちは、例年7月の中旬頃に親に連れられて、巣穴から少し離れた場所へ遠征してくるよ。今年は6月の初旬に巣穴の引っ越しをしたので、初遠征がいつになるのか楽しみだったけど、7月17日に初めて子ダヌキが遠征する姿がカメラに写ったんだ。引っ越しのときには子ダヌキが3頭いたけれど、今回の遠征では2頭しか写っていなかったんだ。学校は夏休みで少し静かになって嬉しいけど、子ダヌキたちの姿を何回かに分けて紹介するので観てね!ポンポコ!

 

※「ぽん太のタヌキ日記」は、校内や隣接する白幡沼周辺に生活するタヌキたちの様子をご紹介する記事です。2021~2024年と続けて子ダヌキが産まれ、毎年4~7頭のタヌキファミリーが観察されています。タヌキたちが生息できる素敵な環境を大切にしたいと思います。記事は随時更新をしています。

※校内でタヌキやアライグマなど野生動物を見かけても、近づいたり、エサをあげたりするのはやめましょう。遠くから見守ってあげてください。目撃情報は理科の先生に連絡してくださいね。